LehmanSoft Japan、埼玉2MW蓄電池が需給調整市場へ参入 — AI制御による蓄電池VPPプラットフォームの商用運用を開始 —

2026年3月6日

LehmanSoft Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:チン・ブンセイ)は、埼玉県にて運用する2MW / 8MWhの系統用蓄電所において、日本の電力需給調整市場への参入を開始したことをお知らせいたします。

当社はこれまで、同蓄電所を用いて日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場および時間前市場での電力取引を実施し、電力価格差を活用した運用データの蓄積とAIアルゴリズムの最適化を進めてきました。

このたび、これらの運用実績と技術基盤を活かし、需給調整市場への参加を開始いたしました。

需給調整市場は、電力系統の周波数維持や需給バランスの調整に必要な「調整力」を取引する市場であり、再生可能エネルギーの拡大に伴いその重要性が高まっています。蓄電池は高速応答が可能なリソースとして注目されており、今後の電力システムにおいて重要な役割を担うと期待されています。

■ 蓄電所概要

名称:LehmanSoft Japan 埼玉蓄電所
所在地:埼玉県
出力:2MW
運用開始:2025年11月
参入市場:JEPXスポット市場 / 時間前市場 / 需給調整市場 / 容量市場

■ VPPアグリゲーション事業

当社は、蓄電池を統合制御するVPPプラットフォームの開発を進めており、今回の需給調整市場参入はその商用運用の一つのステップとなります。

当プラットフォームでは、

  • AIによる充放電スケジュール最適化
  • 複数市場(JEPX・需給調整市場)の統合運用
  • 蓄電池事業者向けアグリゲーションサービス

を提供しており、蓄電池資産の収益最大化を支援します。

■ 今後の展開

LehmanSoft Japanは、今後以下の取り組みを進めてまいります。

  • 国内各地における蓄電所開発
  • 蓄電池VPPの拡大(複数拠点統合運用)
  • 再生可能エネルギーとの連携
  • 電力市場を活用した新しい収益モデルの創出

これらを通じて、再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化に貢献してまいります。